同じ時期に妊娠した友達が流産した話。私が感じたこと、伝えたいこと
こんにちは。
今日は少し重いテーマかもしれませんが、私の実体験をシェアしたいと思います。
実は、私は友達とほぼ同じ時期に妊娠しました。
お互いに嬉しくて、「これからどうする?」「どんな名前にしよう?」なんて話をしたり、幸せな時間を過ごしていました。
でも、数週間たったある日、友達から流産したという知らせを受けました。
病院での励ましと、まさかの結果
友達は妊娠初期が終わる頃に出血があったため、病院に行っていました。
そのとき、私は「心配だけど、大丈夫だよ!」と励ましていました。
もちろん、心の中では不安でいっぱいだったけど、彼女を励ますことしかできませんでした。
幸いその時は結果に問題はなくて、「大丈夫」という言葉を信じていました。
偶然の再会と不安な気持ち
その後、私が定期健診に行った際に、偶然同じ産院で友達と会いました。
彼女はまた出血があったため来院していて、その日は友人の検査の結果を聞かずにいました。
その時も、私は「大丈夫だよ」と言いながらも、不安な気持ちを隠せませんでした。
流産の知らせと後悔
しばらくしてから友達から連絡があり、実は流産してしまったと知らされました。
その時の私は、「大丈夫」という言葉を軽々しく言ってしまったことを強く後悔しました。
友達の気持ちを本当に理解できていなかったんだ、と一人で涙が止まりませんでした。
友達とのその後の関係
流産後も、妊娠中に何度か友達に会いました。
彼女は表面的にはいつも通りだったけど、どこか悲しそうで、胸が締め付けられる思いでした。
流産の話には触れないようにしていましたが、ある時、自然な流れで彼女が話してくれて、二人で一緒に涙を流しました。
その瞬間は、言葉にできない気持ちが通じ合ったようで、とても大切な時間でした。
出産後のすれ違い
私が出産した後、1度だけ友達と会う機会がありましたが、それ以来会えていません。
忙しいせいもあるとは思うけど、どこか気まずさも感じています。
「会いづらくなってしまったのかな」と思うと、悲しくて仕方ありません。
私が伝えたいこと
同じ時期に妊娠しても、結果はそれぞれ違うことがあります。
流産はとてもつらい経験で、本人だけでなく周りの人にも影響を与えます。
私も友達のことを思いながら、時には申し訳ない気持ちや、どう接していいのかわからないもどかしさを感じました。
でも、どんな気持ちも素直に受け止めていいと思います。
流産を経験した友達には、無理に元気になってほしいとは思わない。
ただ「そばにいるよ」という気持ちを伝え続けたいと思っています。
同じような経験をしているあなたへ
もし、同じような経験をしている方がいたら、どうか自分を責めないでほしい。
距離感がわからず戸惑ったり、言葉が見つからなかったりしても、それは自然なことです。
私も今も正解が分からないまま。
気持ちを押し殺さず、少しずつでいいので相手と向き合い、無理のない関係を築いていければと思います。
おわりに
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
このブログが少しでも共感や癒しになればうれしいです。
これからも、自分のペースで大切な人と歩んでいきましょうね。
